三次元上の向きを盤上に表現するティルト・ブロック
Squadron Strike! (ADA) では、三次元上で宇宙船がどこを向いているのか、その向きを盤上に表現するために、ティルト・ブロックと呼ばれるブロックを用いています。
このティルト・ブロックは 30°と 60°の切れ込みがしてあるブロックでその切れ込みに沿ってユニットを置いて傾きを表現します。さらにティルト・ブロックを二つ積み上げることで、ピッチ、バンクの両方を表現できるようになります。
たとえば、こんな風に用います。ピッチ +30°, バンク +30°変化した状態です。
その他の表現例
ここではピッチとバンクだけを用いましたが、実際には船底がどちらにあるか等の情報もユニットにマーキングされていてそれらの情報と共に向きを確定させます。
2. ピッチが -60°, -30°, 0°, +30°, +60°変化した状態
DG 社 2009 年度リリーススケジュールで DVG 社デザインのゲームが復刻か
たまたま BGG のある Geeklist に数行書いてあったのでホントかな? と思って確かめてみました。そうしたところ Decision Games 社の 2008/6/28 のニュースに小さい文字で 2009 年度のリリーススケジュール上、確かに計画されていることを確認できました。Super って何だろう。ワクワク。あと RAF Deluxe なんてのもリストに載っていますね。これはあの RAF か・・・と思ったらこちらに新作ページが用意されていました。ほほぅ。やはりあの RAF だ。ソリティア・ファンには気になる一品です。。
以下、抜粋。(レッドでマークしたものは iriyak)
Projected Release Schedule for 2009
(Dates and order of publication of boxed games subject to change)
• Computer War in Europe – March, 2009
• Quest for Annihilation (ACW) book – April, 2009
• Advanced PTO – Mayy, 2009
• D-Day at Omaha Beach – June, 2009
• RAF Deluxe – July, 2009
• Struggle for the Galactic Empire – August, 2009
• AOI/AETO – September, 2009
• Crowns in the Gutter (WWI) book – October, 2009
• Storm of Steel Expansion Kit – November, 2009
• Super Hornet Leader
• Corsair Leader
• World at War #5 (Finnish Front) – April, 2009
• Strategy & Tactics #256 (Ramillies & Malplaquet) – May, 2009
• World at War #6 (Greater East Asia War) – June, 2009
• Strategy & Tactics #257 (Chosin) – July, 2009
• World at War #7 (Greek Tragedy) – August, 2009
• Strategy & Tactics #258 (Santiago Campaign) – September, 2009
• World at War #8 (Arriba Espana) – October, 2009
• Strategy & Tactics #259 (Battle for China) – November, 2009
• World at War #9 (Destruction of Army Group Center) – December, 2009
• Fire & Movement #149 – May, 2009
• Fire & Movement #150 – September, 2009• SPW Middle East Campaigns – June, 2009
• Excalibre: The Conquerors – September, 2009
• Excalibre: Battle for Stalingrad – September, 2009
• Excalibre: Ancient Conquest – September, 2009
• Excalibre: Mighty Fortress – September, 2009
X3: Terran Conflict 2.0 – The Aldrin Missions が出荷される見通し
ネタ元はこちらから。
Xenon_Slayer さんのニュースによれば、新しいミッション群 The Aldrin Missions を搭載してパッケージし直して販売するようですね。すでに購入しているユーザにはパッチ形式で提供するそうです。費用の有無については触れられていません。
Xenon_Slayer さんによれば、次の X Universe News を待たれよ、ということなので詳しいことはそちらを待つことにしましょう。
X3:TC の記事を書くのは久しぶり。プレイできる PC を手に入れるまでしばしの辛抱です。X3:TC のデモでどのくらいの水準のものを購入すればよいか大体の目安は出来ています。あとは金額見合い。今でも 10 万円を切る価格帯で十分射程距離圏内ですが、もう少し待ってから。4月くらいを目途にしています。
metalvenom さんの X3:TC feel Project 第一弾
まずはこちらをご覧ください♪ ボリュームは大きめで。
これは YouTube の metalvenom さんによる X3:TC 紹介ビデオです。d:id:iriyak:20081101:1225551900 でもご紹介しましたが、彼の作品の背景音楽は誠に私のツボに見事にはまるのです。今回の作品にもグッときちゃいました。カメラワーク、音楽の選択、いずれも素晴らしい。しかしよくこれだけ移動できるもんだわ。。
それでは再度再生ボタンをクリックしてお楽しみください♪
DVG 社がブログを始めました
カードゲームを出版している Dan Verssen Games (DVG) 社がつい最近になってブログを始めた模様です。
私は DVG 社のことを Vassal Engine Web Site のバナー広告を経由して知りました。Vassal/PDF ゲームの Hornet Leader II を所有していますが、ゲーム・イベントなどにお邪魔すると DVG 社がデザインを担当して Decision Games 社から出版しているゲームも持ってこられている方もいらっしゃるようですね。
ブログではサイトに掲載されている会社説明にはないバックストーリーもありました。自社で出版もしてみましょうよと奥さんからプッシュがあったとか。私は DVG 社のメーリングリストに登録していますので Preorder の進捗状況などはタイムリーに知ることができました。ブログにはざっくばらんな話題を提供してほしいですね。期待しています!
オナー・ハリントン(3) 〜 (8) 買ってしまいました
上下巻で合計 12 冊。大人買いですw
もうどうしようもありませんね〜。しかししょうがないんです。なかなか小さな書店では十年前に出版されたような文庫は置いていないのですから。ゆえにまとめ買いになるのであります〜、と言い訳。でも幸せです。
オナー・ハリントン(1), (2) 読了
d:id:iriyak:20090131:1233387593 の続きです。上下巻で合計4巻を出張の合間に読み切りました。(1) のシリウス (Sirius) とフィアレス (Fearless) の戦いも読み出がありましたが、(2) のサンダーオブゴッド (Thunder of God) とフィアレスとの戦いも最後の最後までハラハラさせられました。そしてもちろんエピローグも。次の巻が待ち遠しいです。
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ネット上の関心レベル
Squadron Strike Online計画が進行中 (Ad Astra Games)
Ad Astra Games 社 SF 戦術シミュレーション Squadron Strike! をネット上でプレイするためにどんな環境を我々は用意すればいいのか? Ad Astra Games 社のホスティングしているフォーラムで議論が開始された模様です。
Ken Burnside さんがざっくりとした要求仕様をリリースされています。Winchell Chung さんが、意識あわせのために Flikr 画像を公開されています。
これを見ていると楽しくなってきますね。AVID ボールとか。議論は、見た目の面白さの確認を終え、じゃあ実際問題それでプレイできるのか? ユーザビリティーの議論に移っています。
また 3-D だけでなく 2-D でも VASSAL のようなネットプレイ環境を用意できないか? Stefan Lahr さんが SS Online 配下にスレッドを作成されました。
盤上でどのように表示ユニットに情報を込めればよいか提案されています。
また Mike Zebrowski さんが Play By E-Mail (PBEM) のプレイエイドという方向性で Stefan Lahr さんのアイディアを Adobe Air のプログラムとして一気呵成に開発し公開されました。Mike さんのパワーとエネルギーは凄い。
さっそく PBEM プレイに議論が移っているようです。参戦表明するかな?!
VASSAL ダイスロールのアニメーションの可能性
d:id:iriyak:20090203:1233668236 に続き VASSAL でダイスロールのアニメーションです。
数多くモジュールを製作公開されている varon さんによれば Animated GIF 画像を VASSAL モジュールに取り入れることは出来るそうです。この場合はダイスロールの画像を集めて GIF ファイル化するのですが、画像作成の難しさをお話されていらっしゃいました。
グーグルで Dice Roll Animation などを与えてやると 3D 編集ソフトウェアのチュートリアルなどがヒットしますが、なかなか Java や JavaScript でダイスを転がすアニメーションを取り扱ったもので公開されているのは難しく。
ダイス面の位置が固定で表示画像を取り換えて模倣する作品は沢山あるのですが、L'nL 社のようなギミックにチャレンジしたいところです。
もう少し調べてみよう。。
(3:33pm 追記)
varon さんからこちらをご紹介いただく。こりゃあ面白い。
Ranger (Omega Games) に惹かれる
Omega Games 社の Ranger というレンジャー部隊によるパトロールをテーマにしたソリティア戦術シミュレーションを発見しました。現代陸戦の戦術シミュレーションは関心のあるテーマの一つです。
(Swamp Terrain Version ボックスアート。Omega Games 社サイトから拝借)
初出は 1984 年で 2008/10/28 の News によればこれが四回目の出版のようです。2009 - 1984 = 25 年。Omega Games 社が 25 周年記念を祝うメッセージをサイトに投函していましたから、会社が立ちあがった時に出版したゲームということになるのかな。ロングセールスを記録している作品なんですね〜。
デザイナの Bill Gibbs さんは四回目の設計見直し・改善を行うにあたり Ranger School にまた一週間通われたそうです。Bill さん気合いが入っています。
以下の画像は BGG James Fung さんによるリプレイ記事から。
買っちゃおうかな・・・。
ラミネートフィルムに包まれたカードは美しい
先日歴史クラブで水池さんに見せていただいたラミネート加工が施されたカード、非常に素晴らしいものでした。水池さん曰く均一ショップなどで安価でラミネータを手に入れられますよ、と教えていただき、ちょっと調べてみました。
そうしたらおあつらえ向きのページを発見 (^^;
たぶんこのカード用のこれですね。
LPC0120 (カードサイズラミネーター)
http://www.lami-ichiba.com/item/laminator/card-size/lpc0120.html
小学生からの憧れだったラミネート加工にようやく手が届きそうです。わくわく。
開発元AGSI社のサポートについて盛り上がっています
ネタ元は、Matrix 社がホスティングしている H3ANW フォーラムのこちらの記事。
開発元の AGSI 社に対して H3ANW のサポート方針とここ数年のサポート実績に基づき、では今後の H3ANW のサポートはどうあるべきか、議論を戦わせています。プレイヤーだけでなく、出版社 Matrix 社 (Erik)、AGSI 社サポート実務のオーナ (Rufford) も議論のテーブルについています。サポート工程での新規機能追加、不具合 (エンバグ) など自分の日々の業務にも直接関係するネタですから他人事と思えません。
この議論をきっかけに Rufford さんから H3ANW 3.9.4 RC12 公開と Open Beta 参加案内記事が投函されました。
※ 画像は、タイトルスクリーンのスナップショット。
中野歴史研究会にお邪魔しました
本日は、水池さんから『よかったらどうぞ』とお誘い頂き、しのはらさんが主催されている中野歴史研究会@中野区本町にお邪魔しました。代田橋から中野坂上まで電車では遠回りになりますがショートカットするとそんなに遠くありませんでした。到着したのは夕方ちょっと前で三つのゲーム (The Buldge, Victory at Sea, No Retreat!) が進行しているところでした。
道に迷って行き過ぎてしまって別の小学校の近くで撮った新宿方面。陽が暮れる前なんともいえず綺麗。
老兵さんと水池さんの VPG 社 No Retreat! プレイ画像。初年度の第 2 ターンだったかな? の終了直後をパチリッ。盤全体とモスクワ近辺の激闘の様子。
そしてゲームプレイ後は近くのアジアン・フードのレストランでお食事会。こちらにもお邪魔しまして、ゲームプレイ中にお話できなかった方ともご挨拶できました。本日お話できたのは、しのはらさん、水池さん、OMEGA7 さん、老兵さん、鹿内さん、浅野さん、yagi さん。中野歴史研修会の生い立ちからはじまりゲーム・戦史談義・ゲームデザインと楽しかったです。
皆さん、ありがとうございました。次回はぜひお手合せをお願いしたいです!