War Plan Pacific (Shrapnel Games) が発売されました

AATF と同じ出版社 Shrapnel Games 社から War Plan Pacific が発売されました。第二次世界大戦における海空戦のシミュレーションですね。

ググッていたら、現代戦の PC ゲームで非常に面白いレビューを書かれている Y.Sasaki さんがさっそく紹介文をブログで公開されています。

ところで Y.Sasaki さんのその他の記事を読んでいたら TacOps v4 の記事にコメントされている水池さんを発見。あ〜なんて世界は狭いんだ(笑)。

水池さんは積木に傾倒される前は Close Combat をプレイされていたそうです。Close Combat のことは知りませんでしたが、同じく Y.Sasaki さんが復活版のレビューを書かれています。有難い。さっそく読んでみようっと。

VASSAL のダイスロールが寂しい

先日の歴史クラブで ThinkPad T42p を持ち込んで VASSAL 上の HoTS プレイ画面をデモンストレーションした時のひひるさんと宗春さんのコメントです。HoTS のダイスロールはテキストで結果を表示するだけなので確かに少し寂しいですね。実際 FtoF のゲームプレイで白熱する一つの要素は渾身を込めて行うダイスロールですから!

VASSAL ってダイスロールのアニメーションを加えることって出来るのかしらん。。

イメージしていたのは、Lock'n Load Publishing 社のサンプルプレイの動画に出てくるダイスロールです。

PC 上に同社のボードゲームを再現した Heroes of Stalingrad の開発途中のプレイ動画も感じでていますね。Melee Video がそうです。

Lock'n Load: Heroes of Stalingrad Melee Video

Lock'n Load: Heroes of Stalingrad Firefight Video

Lock'n Load: Heroes of Stalingrad Armor Combat Video

Columbia Games 社からゲームが届きました

やはりボックスゲームが欲しくなり Columbia Games 社に注文しました。予想よりも早く本日大きなボックスが届きました。ラッキー。

HoTS はもちろんですが ROMMEL IN THE DESERT と Wizard Kings も早くプレイしたいです。まずは VASSAL でゲームの進行確認のお願いをしなければ。

価  格: US$863.90 (US$674.92 + US$188.98 Shipping)
決  済: PayPal (オンラインショップ)
税  金: 1,900 円 (通関料 200 円 + 消費税/地方消費税 1,700 円)
配送時間: 約 9 日間 (2009/1/24 4:13am 〜 2009/2/1 2:00pm)

以下は US$674.92 の内訳他。今回これまでの空輸便で一番早かったのではないかな? 発注業務担当 Penny さんありがとう! Invoice の標準単価で 5 ドル高いものがあったけど総額は Purchase Order と一緒だったからこの誤りはヨシとしますヨ〜。

SF小説 Must Read

MustAttack SNS の皆さんから SF 小説の Must Read (これ読め!) を頂いたので一覧にしました。*1
ありがとうございました。これから読了日を入れていきます。

yagi さん

帯に何とか賞って書いてあるヤツがいい

エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))

エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))

varon さん

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

水池さん

宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))

宇宙の戦士 (ハヤカワ文庫 SF (230))

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))

終りなき戦い (ハヤカワ文庫 SF (634))

ドルセイ! (1983年) (創元推理文庫)

ドルセイ! (1983年) (創元推理文庫)

書 名 宇宙のウイリーズ
シリーズ名 創元推理文庫 631−2
出版社発行所 東京創元社
著 者 エリック・フランク・ラッセル
税込価格 399円(本体380円+税)
発行年月  
判型 文庫
ISBN 9784488631024

Moltke_SS さん

光の塔 (ハヤカワ文庫 JA 72)

光の塔 (ハヤカワ文庫 JA 72)

我が月は緑〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

我が月は緑〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)

我が月は緑〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

我が月は緑〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)

アンタレスの夜明け (ハヤカワ文庫SF)

アンタレスの夜明け (ハヤカワ文庫SF)

アンタレス突破 (ハヤカワ文庫SF)

アンタレス突破 (ハヤカワ文庫SF)

Antares Victory

Antares Victory

サターン・デッドヒート (ハヤカワ文庫SF)

サターン・デッドヒート (ハヤカワ文庫SF)

地球人捕慮収容所 (創元推理文庫 627-2)

地球人捕慮収容所 (創元推理文庫 627-2)

地球への追放者 (Not found in Amazon)

バーサーカー皆殺し軍団 (ハヤカワ文庫 SF 126)

バーサーカー皆殺し軍団 (ハヤカワ文庫 SF 126)

バーサーカー赤方偏移の仮面 (ハヤカワ文庫 SF 387)

バーサーカー赤方偏移の仮面 (ハヤカワ文庫 SF 387)

バーサーカー 星のオルフェ (ハヤカワ文庫SF)

バーサーカー 星のオルフェ (ハヤカワ文庫SF)

*1: タイトルが重複する場合は初めて紹介頂いたハンドルとしました。

ニムトを久しぶりにプレイしました

1/25 (日曜) の昼下がり、友人宅の鍋パーティーにお邪魔した際にプレイできればとバッグにニムトを忍ばせておきました。

せーのっせっ!3列目、4列目リーチ。キケン!! の図

せーのっせっ!3列目に当たるか?!どうだ?! の図

これはこれで楽しいですね。今度はバリエーションルール(戦略、論理、プロフェッショナル、オープン)のいずれかを取り入れてトライしてみようっと。

山猫歴史クラブにお邪魔しました

前回 d:id:iriyak:20081221 に続き、1/24 第5回山猫歴史クラブ@笹塚にもお邪魔しました。

今回は事前に Columbia Games 社 Hammer of the Scots 対面初プレイの相談を水池さんにしまして、対面プレイが実現しました。行ってからゲームを相談するのも楽しいですが事前に相談してそれまでに準備をするのもまた楽しいものですね。

お手合せはありませんでしたが、ちはら会の mitsu さんと RUN SILENT, RUN DEEP (3W) のお話ができましたし、積み木つながりでさかみちさんともお会いすることができました。またゲームプレイ後の皆さんとの吞み会も楽しかったです。みんなとばしてたね(笑)。

第5回で遊んだゲーム

  • 池田屋事件』(ワークスゼロ)
  • 『Hammer of the Scots』(Columbia Games)


ワークスゼロデザインのゲーム盤がリファクタリング

プレイ報告の前にまずこちらを。スタッフの宗春さんによってゲーム盤が新しくなりました。まず、新撰組の2ゲームですね。A2版で表裏に印刷されるそうです。


こちらは占守戦車戦、サイパン戦車戦のゲーム盤です。

以前のものと並べてみると変化がよく分かります。おぉ〜。


池田屋事件』(ワークスゼロ)

陣営: 維新志士 (sawada) vs 新撰組 (iriyak)
シナリオ: 池田屋事件
使用ルール: テストプレイ中にて口頭説明
その他条件: 特になし
プレイ時間: 約 1.5 時間 (1:30pm 〜 3:00pm) ちょっとアバウトです
勝利: 新撰組 (勝利ポイント差がプラスならば新撰組の勝利)

池田屋事件はワークスゼロデザイン途中にあるゲームです。sawada さんとリンクスさんに指示を頂きながら最後までプレイすることが出来ました。お二人ともありがとうございました。

スナップショット
新撰組ユニット(平隊士を除く)

一階、維新志士の死体の山。新撰組は正面玄関 (裏門?) に急ぐの図

一階正面玄関 (裏門?) での維新志士逃亡阻止に躍起になる平隊士の図

プレイ所感

今回のプレイで衝撃的だったのは 6 ターン目以降から始まる新撰組土方部隊の到着検査 (ダイスロール) で 1/6 の確率を引き当ててゲームが終了したことでしょうか。sawada さんの 6, 7 ターンあたりで一気に逃亡を企てる計画は頓挫してしまいました。そのため 6 ターン終了時の盤上の全維新志士のポイントが勝利ポイントに計上され新撰組の勝利でゲームを終了しました。

ゲームを振り返ってみます。今回一階の防御は平隊士3ユニットのままの体制で逃走を阻止しなければなりませんでした。1階にいた陣営も 6 ターンでようやく玄関口 (裏門?) まで到達しましたが、2 階に至っては沖田二度の吐血 (維新志士によるカード提示) により盤から除去、池田屋の中からの支援はほとんどゼロでした。

もし、早いターンで正面玄関 (裏門?) に 2 階の維新志士が襖を蹴破り飛び降りて集結していたとしたらどうなっていたか?! たとえ新撰組陣営に飛び降りた志士に貼り付けられるペナルティーを課すカードがあっても多勢に無勢、平隊士の後ろに回り込み退路を断ち、あっという間に平隊士は除去されていたような気がします。乱戦によるペナルティーがあっても。さらにあの狭さですから。また新撰組主要ユニットの足も遅く平隊士が斬られるまでに加勢出来るだろうか全くもって不安です。

こうした辺りは次回に向けて練りたい要点です。またプレイしましょう!

sawada さん、リンクスさんのリプレイ記事


『Hammer of the Scots』(Columbia Games)

陣営: イングランド (水池) vs スコットランド (iriyak)
シナリオ: Braveheart (1297 年〜 1305 年)
使用ルール: Version 2.3
その他条件: 5.0 BATTLES に Schiltroms を採用
プレイ時間: 約 4.5 時間 (3:00pm 〜 7:30pm) ちょっとアバウトです
勝利: イングランド (1302 年 4 ターン目戦闘終了後に 9.1 Sudden Death 第 1 項を満足)

今か今か (笑) と待っていました Columbia games 社の Hammer of the Scots (aka HoTS) です。対面プレイが実現しました。それにしても、水池さんの準備の周到ぶりとブロックゲームへの愛情は凄かったです。以下、その愛情注ぎぶり。

  1. 寸分違わぬブロックへのシール貼り
  2. カードはすべてパウチ完了
  3. 各ブロック毎の特徴をルールから抽出してチャート化、パウチ完了
  4. ゲーム進行、冬ターンのステップのチャート化、パウチ完了
  5. 戦闘解決時ブロック配置用シートの作成
  6. 両陣営で用いるダイスの用意

もうじき届くであろう私の HoTS にも愛情を注いでやらなければなりませぬ(笑)。

スナップショット
セットアップ完了時のスコットランドからパシャリ。テーブルの向こう側が水池さんです。画面中央にファイフ (Fife) にいるウイリアム・ウォレスの姿が(三つあるブロックの左端)。

1302 年 4 ターン目カード・フェイズ終了直後をパシャリ。バカン (Buchan) にいるエドワードI世自ら率いる討伐軍勢と迎え撃つスコットランド軍勢。スコットランドは最期の決戦場所を Andrew de Moray の故郷モレイ (Moray) と定めました。

プレイ所感

印象に残ったハイライトは三つありました。

一つ目はシナリオ初年の 1297 年にファイフの軍勢 (ウォレス、ダグラス、バークレイ) を失ったこと。ファイフから南下させた後にイングランドは移動ポイントを駆使して退路を塞ぎ一気に勝負をかけられ、ウォレスを含む全軍勢を除去されました。残りの軍勢は国境近くの軍勢はあっという間にイングランドに寝返り、残すは北部地域のみ。謀反の引き金を引く軍勢はファイフにしかいないことを後からスコットランドは知ることとなりました。

二つ目はコミン即位の失敗。残り少ない北部の軍勢でコミンをスコットランドに付け 6.2 SCOTTISH KINGS でコミン即位を算段するも 6.21 Bruce or Comyn 第 2 項『ファイフにいなければならない』という条件が重くのしかかってきます。ファイフへの進軍途中でコミンは立ちはだかるイングランド軍勢の前にまた忠誠を誓い直すこととなりました。

三つ目は 1302 年スコットランド軍勢完全制圧。1300 年 7.7 ENGLISH FEUDAL LEVY でイングランドがエドワードI世を引き当てました。1301 年エドワードI世はそのままスコットランドで越冬し進軍を続け 1302 年第 4 ターン、モレイでの最期の決戦で Andrew de Moray を討ち取り、9.1 Sudden Death 第 2 項の条件を満足してイングランド勝利でゲームが終了しました。

ゲーム自体は、シナリオも最後まで進められ、ルールの理解もずいぶん進みました。またプレイしましょう!

水池さん、リンクスさんのリプレイ記事他

SITSの原作オナー・ハリントンの世界にはまっています

先日届いた Saganami Island Tactical Simulator (aka SITS) は、David Weber の SF 小説オナー・ハリントン (Honor Harrington) の世界を背景に採用しています。それでさっそく1巻目上下を買って読んでいます。

下巻のハイライトであるシリウス (Sirius) とフィアレス (Fearless) との決戦の描写が素晴らしい。両者の損害が増してお互いの艦内が凄まじい様相を呈してきます。そういう中でオナー・ハリントン艦長が次々と士官と連携して繰り出していく戦術の数々。こんな小説の邦訳が 1999 年に出版されていたなんて全く知りませんでした。

これは SITS を使ってボード盤上で再現させねば!

新艦長着任!〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン(1) (ハヤカワ文庫SF)

新艦長着任!〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン(1) (ハヤカワ文庫SF)

新艦長着任!〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン(1) (ハヤカワ文庫SF)

新艦長着任!〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン(1) (ハヤカワ文庫SF)

Castle Builders, SPACE DOGFIGHT (Mr.Do) が届きました

スウェーデンの出版社 Mr.Do が出版された葉書大に収まるゲーム Game-o-grams シリーズを年始に注文したところ届きました。

価  格: US$15.50 (3 x US$1.75 + 5 x US$1.75 + US$1.50 Shipping)
決  済: PayPal (オンラインショップ)
税  金: 0円
配送時間: 約 12 日間 (2009/1/3 8:42pm 〜 2009/1/15 9:00am)

スウェーデンから郵便 (PRIORITAIRE 1:a-klassbrev と書いてありました) で約12日間程度でした。出版社のサイトは非常にこじんまりとしていますね。二、三名で運営しているのかなぁ〜。できたてほやほや感たっぷりですね。また自分達の製品が世界のどこで遊ばれているか Google Map のサービスを利用して公開されています。面白いですね。Tokyo もピンが打たれていました。

Castle Builders は二人用でお互いに城を建てるのを競います。SPACE DOGFIGHT も同じく二人用で敵艦とのドッグファイトを楽しみます。

※ ゲーム盤のスクリーンショットは Mr.Do サイトから拝借。

The Golden Age Classic Traveller On CD-ROM が届きました

MustAttack SNS でお会いしたまささんから教えて頂き年明けに発注していた標題の CD-ROM が届きました!

Far Future Enterprises 社に発注したものは以下の二つです。当時のブラックブックが一式メディアに詰め込まれているのでお得ですよという情報でポチッとしました。

Classic Traveller: the canon for Classic Traveller -- the original texts of all of the Little Black Books in the ground-breaking and award-winning science-fiction role-playing game. Each image and text PDF contains original page images and searchable text. All files are printable in whole or in part.

FFE0005 The Classic Games 1-5+. $48.
304 pages. Includes text, board and counter images, and counter inventories for Mayday, Snapshot, Azhanti High Lightning, Fifth Frontier War, Invasion: Earth, Striker, Dark Nebula, Imperium.

価  格: US$92.00 (US$48.00 + US$35.00 + US$9.00 Shipping)
決  済: PayPal (オンラインショップ)
税  金: 0円
配送時間: 約 17 日間 (2009/1/10 2:58pm 〜 2009/1/27 12:10pm)

メディアの中のファイル一覧を見てたまげました。凄いです。ハードコピーをスキャンしていてウムムな品質のものもありますが、揃っています。むかーしに購入したままになったブラックブックに再び会えてなんだかとても楽しみです。

以下の画像をクリックするとフルサイズでアイコンとファイル名を参照できます。



Ad Astra Games社 Squadron Strike: Traveller を発売予定か

ネタ元は、QuikLink Interactive (QLI) 社のニュースです。

Ken Burnside of Ad Astra Games will be at WW36, selling and demoing their latest games, including the upcoming "Squadron Strike: Traveller" game.

ひょんな所から Traveller と接点が生まれました。びっくり。

ProSIM Company社 AATF 向けに新しいモジュールが提供予定か

ネタ元は ProSIM Company 社社長の Pat Proctor さんの投函です。

1/4 の投函によると

In the past, peop.e have expressed frustration with the long delay between releases, so we have decided to try a new distribution model. We are working on a couple serial "mini-games" that will be released in installments of 3 or 4 scenarios. Thi will also gradually increase the number of maps and vehicles for scenario builders to work with. Finally, in tough economic times, this allows folks to try our games for under 15 dollars, too.


The first mini-game is producec by Gary Bezant (TFW). It is a modern gae with Brit vehicles in a Brit training area. It is analogous to the NTC campaign for ATF. I've been play testing it and its a blast!

H3ANW 参考記事

こちらは、隆之介さんの研究白書です。

それから、隆之介さんが一覧化くださったリンク集をもとに Harpoon 関係のサイトを調べてみましたが、ネット上ではその他に新しいサイトは残念ながらまだ見つかっていません。ちょっとさびしい。

H3ANW AoA Server への接続方法

Jeronimo Chiecchio (aka AoA) さんが公開されている ANW Server への接続方法をメモしておく。

  • ANW のバージョンは 3.9.3 にアップグレードしておく
  • PlayersDB は最新版を導入しておく
  • 基本的な接続手順は Using AoA's ANW Server の通り
  • 退出時は、事前にプレイヤーに連絡し、セッションを保存、退出、セッションの再開のプロセスを踏むようにする (ハングする場合があるため)