狼と香辛料Xを読了
ずっと以前に moon さんのブログで知ることができたこのシリーズ。ホロとロレンツそしてコルも加わっての旅はますます面白くなってきます。
今回の物語はおっとりしたテンポで進みましたが、やはり、最後のハイライトにはグッと来ました。ホロがあんな姿を見せたなんて初めてではないかな。
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/02
- メディア: 文庫
- 購入: 11人 クリック: 39回
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山猫歴史クラブにお邪魔しました
前回 d:id:iriyak:20081221:1229877025, d:id:iriyak:20090131:1233397421 に続き、2/28 第6回山猫歴史クラブ@笹塚にお邪魔しました。ちょうどこの日は私の 37 歳の誕生日でした。ゲームはもちろん皆さんとのお酒を呑みながらの語らいも実に楽しかったです。充実した一日でした。お陰様で大満足です♪
また、毎回のことながら、会場準備、対戦調整、ゲーム準備などなど、ワークスゼロの皆さん、本当にありがとうございました。またゲームプレイしましょう。
第6回で遊んだゲーム
- 『Wizard Kings 2nd Ed.』(Columbia Games)
- 『ラミィ・キューブ』(増田屋コーポレーション)
- 『ニムト』(Amigo)
- 『すごろく太閤記(仮)』(WZ)
- 『War of 1812』(Columbia Games)
『Wizard Kings 2nd Ed.』(Columbia Games)
うえのさん、ひひるさんと初ゲームプレイ、初 Wizard Kings でした。途中で『あれ?これは適用できない!駒がないじゃん』とか『余った GP マーカーはどこに置くの?一人ぼっちの GP マーカーってあり?』とかどんどん分からないことが出てきて、それらをよけつつのプレイでした。
陣営: エルフ (うえの) vs アンデッド (iriyak)
シナリオ: 死者の住まう島 (7.1 ISLAND OF THE DEAD, Map 13)
使用ルール: Version 2.0
その他条件: 7.1 のシナリオに記載されている 2 プレイヤー向けルールを適用。ELF SPELLS の Summon は Chaos unit が存在しないため使用しない。
プレイ時間: 約 2 時間
勝利: アンデッド (10 ターン終了後、城を守り切ったため)
スナップショット
左側は、チュートリアルプレイの様子。通常はブロックを立てて相手に裏側が見えるようにします。右側はセットアップ直後の様子。エルフは左側のロジャイン、ガルンディから、アンデッドの住まうシレニウス島に出発せんとしています。
こちらは 10 ターン目のベシィでの激闘の様子。右側は 10 ターン終了後の様子。
プレイ所感
このプレイは、私もうえのさんも初めてだったので少しずつ確かめながら進めました。エルフ陣営は、ロジャインからベイブンへと部隊を進ませ城のあるベシィに向かわせようとしますが、なかなか進められません。一方、アンデッド陣営はベシィで城, ネクロム (アンデッド陣営の魔法使い) の増強・増援を着々と進めます。
エルフ陣営は 10 ターン目まで繰り返しベシィに向けて部隊を進撃させますが、城は 4 Strength で戦闘能力評定が C4。4dr で 1, 2, 3, 4 が出ればヒットです。圧倒的な城の防御力とネクロムが自らの命(消滅)をかけて唱える呪文の前に、エルフ陣営は 10 ターンまでに陥落させることができずアンデッド陣営の勝利に終わりました。
振り返ってみると、アンデッド陣営にベシィに籠って部隊の増強・増援に注力できる Gold Point (GP) と時間があったのがアンデッド陣営に有利に働いたようです。アンデッド陣営はセットアップ時に 5 都市 8 GP が与えられますが、ベシィ以外が落とされれば 3 GP にまで減ります。エルフ陣営は 4.8 SEA TRANSPORT を最大限利用して海上に面した都市に移動すれば最初の数ターンでそれが可能かもしれない。そう考えるとアンデッド陣営は今回のような方針は取れず、上陸の阻止に動かねばなりません。
次回またアンデッド側で受けて立ちたいです。
陣営: アマゾン (ひひる) vs バーバリアン (iriyak)
シナリオ: バーバリアンの侵攻 (7.2 BARBARIAN RAID, Map 16)
使用ルール: Version 2.0
その他条件: AMAZON SPELLS の Chariot Charge, Beguile は Chariot, Chaos unit が存在しないため使用しない。BARBARIAN Huscarl は 1 つしかないので Spearmaid で代替した。
プレイ時間: 約 1 時間
勝利: アマゾン (アマゾンが 5 ターン終了後 7 都市守り切り 5 都市以上の勝利条件を満足したため)
スナップショット
左側はセットアップ直後の様子。右側はバーバリアン陣営が侵攻を開始した様子。陸の部隊はニコの城壁まで部隊を進めバイキング部隊も海上から先回りします。
左側は 4 ターン目、バーバリアン陣営がアイアンゲート (城壁の右端アマゾンの2ブロックがいる都市) での戦いに破れ這う這うの体で退却した様子。右側は 5 ターン目、残存のバーバリアン陣営の部隊がニコに集結しアマゾンとの最期の戦いに臨み全滅した様子。
プレイ所感
このシナリオは、バーバリアン陣営がアマゾン陣営の統治する 7 都市のどこかに位置する城を陥落させることが目標なのですが、どこにそれが位置するのかはセットアップ時に分からないようになっています。参った。こういう用途にブロックを用いるのもアリですね。> Columbia Games 社。
さて、ゲームはバーバリアン陣営がソバラ砂漠からニコの城壁を目指し侵攻を開始するところから始まります。
バーバリアン陣営は 3GP もある都市ニコは高い Strength の部隊がいるかもしれないと、反対側のアイアンゲートに進軍させます。その時、1ヘックスサイドからしか進軍できないと思い、ヘックスサイドリミットに引っかからない部隊数で向かわせました。一方、アマゾン陣営はニコの部隊に移動を指示しアイアンゲートの退路を塞ぎ、アイアンゲートに侵攻した部隊をけちらします。
これがバーバリアン陣営にとってクリティカルヒットになったようです。5 ターン目までニコの城壁を何度も超えようとしますが越えられず全滅することになります。アマゾン陣営の領地に平安が再び訪れてゲームが終了しました。
振り返ってみると、最初のターンにバーバリアン陣営の部隊を集結させてアイアンゲートかニコのどちらかの都市を落とせなかったのが敗因の主たる要因だったように思います。バーバリアン陣営はヘックスサイド毎にリミットがあるということをあるヘックスサイドしか使用できないと思いこんでいました。でもこれは誤りでした。
ニコを落とせば 3 GP を得ますし、そこからタイレル、タンガ、ファルガと順にバイキングによる海上攻撃で落として 4.8 SEA TRANSPORT で進軍する作戦も思いつきます。
次回バーバリアン陣営として何とかニコの城壁を超えたい!
『ラミィ・キューブ』(増田屋コーポレーション)
ラミィ・キューブのことはたまたま買った↓の本でタイトルを知りました。
ドイツゲームでしょう! -四大ゲーム賞受賞作 全66タイトル-
- 作者: 小野卓也
- 出版社/メーカー: グランペール
- 発売日: 2007/11
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 5回
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プレイヤー: morita vs うえの vs リンクス vs iriyak
シナリオ: N/A
使用ルール: N/A
その他条件: 手番は 1 分以内とするルールを除外。
プレイ時間: 約 1 時間
勝利: うえの (最初に自分のブロックをゼロにしたプレイヤーが勝利)
スナップショット
ラミィ・キューブのボックスアート。ビミョウ。買った本人が言うのも何ですが。
左側は少しずつ場にラン (run) やグループ (group) が出来上がっている様子。右側はいよいよゲームも終盤にかかり場もにぎやかになっている様子。
プレイ所感
最初は、なかなか役を広げるアイディアが思いつかず自分のタイルが減りませんでした。そんな中ばしばしと決めてくる morita さん、うえのさん。特に morita さんは場のタイルを縦横無尽に操作して手持ちのタイルを減らしていくのですが圧巻でした。今回は1ゲームだけでしたが、もう何ゲームかやって morita さんばりの出し方を会得したいものです。
『ニムト』(Amigo)
プレイヤー: morita vs うえの vs リンクス vs ひひる vs iriyak
シナリオ: N/A
使用ルール: N/A
その他条件: バリエーションルールは適用しない。
プレイ時間: 約 1 時間 (3 ラウンド)
勝利: morita (▲66点を超えたらゲーム終了で一番失点の少ないプレイヤーが勝利。3 ラウンド終了後うえのさん▲80点で▲66点を超え、morita さんが▲11点で勝利を決める。)
プレイ所感
プレイヤー | ラウンド1 | ラウンド2 | ラウンド3 |
morita | ▲08 | ▲00/▲08 | ▲03/▲11 |
ひひる | ▲18 | ▲01/▲19 | ▲07/▲26 |
iriyak | ▲28 | ▲02/▲30 | ▲07/▲37 |
リンクス | ▲29 | ▲17/▲46 | ▲17/▲63 |
うえの | ▲00 | ▲43/▲43 | ▲37/▲80 |
今回のハイライトは、ラウンド2, ラウンド3 のうえのさんの▲43, ▲37 でしょうか。
うえのさん以外のプレイヤー4人は別に示し合わせもないのに、うえのさんの裏をかくように小さいあるいは大きい数字のカードを出してリーチ一歩手前まで場を持っていく。そしてうえのさんが6枚目を置き大爆笑。なぜかこれが何度も起こるんですね〜。不思議ですね〜。
こういう場の動きは本当にプレイしていて楽しい。3 ラウンドで勝敗がつきましたが実に面白かったです。
『すごろく太閤記(仮)』(WZ)
プレイヤー: ひひる vs うえの vs iriyak
シナリオ: N/A
使用ルール: テストプレイ中にて口頭説明
その他条件: 特になし
プレイ時間: 約 1 時間 ちょっとうろ覚えです
勝利: うえの (iriyak が本能寺の変を起こすも、知行カード枚数が上のうえのさんが山崎の合戦を仕掛け勝利し天下人となった)
スナップショット
作成途中のすごろく盤。左側は全体像。右側はマスのイメージ。クリックすると拡大します。作成途中で手作り感が一杯です。
左側は iriyak のある時の状況。知行カード 3 枚、足軽ユニット 3 枚、結婚マーカー、三百九十両。右側は山崎の合戦を仕掛けられる iriyak の様子。滅亡した大名もその横で確認できます。
プレイ所感
これは、リンクスさんやひひるさんのブログを見て一度やりたかった作品です。すごろくをするのは本当に久しぶりでした。プレイヤーに起きるイベントのマス目はどれも面白いものでした。他プレイヤーの足を引っ張るマス目もあり、久しぶりにダイスロールに力が入りました(笑)こんなに力を入れたのはモノポリー以来です。
ゲームは終始 iriyak がリードし本能寺の変を起こしますが山崎の合戦を仕掛け勝利したうえのさんが天下人になりゲームは終了しました。
『War of 1812』(Columbia Games)
陣営: イギリス (さかみち) vs アメリカ (iriyak)
シナリオ: N/A (1 種類のシナリオしか存在しないため)
使用ルール: Version 3.0
その他条件: 11.0 SIMO-MOVE (Optional) は適用しない。チュートリアルプレイで 1812 年 1, 2 か月目までをプレイ。
プレイ時間: 約 0.5 時間
勝利: なし (チュートリアルプレイのため)
スナップショット
左側はマップの全容。右側はオンタリオ湖近辺の様子。
プレイ所感
こちらは、さかみちさんが持ってこられていたので、簡単に動きを確かめませんか?とお話して数ターンだけプレイすることができました。たった数ターンでしたが、マップの上に実際にブロックを配置して動かしてみると途端に面白くなってくるものなんですね。次回フルシナリオのプレイを約束して終了しました。
ゲームのレポートは以上です。
3対1パズルに思う
水池さんのブログから。
私は水池さんの主張が『あるユニットの移動が、戦闘解決表上で有利な結果を引き出す戦力比にするためのパズルを解いている様に見える場合があり、それは果たしてウォーゲームなのだろうか?そうは見えない。』にあると理解しました。
私も、確かにそのような移動をゲームシステムが誘発しているのは否めない感がします。そして、水池さんや老兵さんが挙げられた移動の例を読むとユニットの振る舞いに不自然さ・ぎこちなさを感じます。
もっとも、ユニット数全体が少ないとそのような選択肢がそもそもあまり取れずそうした不自然さも表面化せずプレイできるような気もします。最近プレイさせてもらったワークスゼロさんのサイパン戦車戦、池田屋事件では受けませんでした。
また、この3対1パズルから脱線して、戦闘解決の手続きそのものを考えてみました。HoTS をプレイして HoTS の戦闘解決手続きを覚えた訳ですが、HoTS と比べると、戦闘解決表による解決方式はアッサリしているな〜と感じるようになりました。ユニット退却、裏返し、除去がダイスロールで決まってしまうからです。
一方、HoTS の戦闘解決手続きはそこに至るまでのプロセスがあります。
ユニット(部隊)毎に解決します。戦闘能力評定により主導権が決定されます。攻守3ラウンド発生します。援軍は2ラウンド目から戦闘に参加します。成功判断は戦闘能力に基づくダイスロールで決定。1ヒット1ステップロス。戦闘が終結するまでプレイヤーに継続、退却の意思決定の機会が与えられています。私はこの手続きを気に入っています。
(写真は HoTS のボックスアート)
他のシミュレーションの戦闘解決手続きはどんな風に設計しているんだろう。陸戦戦術シミュレーションのあたり、今度調べてみるかな〜。
(2009/2/22 21:33 追記)
新しいディスカッションが始まっています。リンクを残しておきます。
三次元上の向きを盤上に表現するティルト・ブロック
Squadron Strike! (ADA) では、三次元上で宇宙船がどこを向いているのか、その向きを盤上に表現するために、ティルト・ブロックと呼ばれるブロックを用いています。
このティルト・ブロックは 30°と 60°の切れ込みがしてあるブロックでその切れ込みに沿ってユニットを置いて傾きを表現します。さらにティルト・ブロックを二つ積み上げることで、ピッチ、バンクの両方を表現できるようになります。
たとえば、こんな風に用います。ピッチ +30°, バンク +30°変化した状態です。
その他の表現例
ここではピッチとバンクだけを用いましたが、実際には船底がどちらにあるか等の情報もユニットにマーキングされていてそれらの情報と共に向きを確定させます。
2. ピッチが -60°, -30°, 0°, +30°, +60°変化した状態
DG 社 2009 年度リリーススケジュールで DVG 社デザインのゲームが復刻か
たまたま BGG のある Geeklist に数行書いてあったのでホントかな? と思って確かめてみました。そうしたところ Decision Games 社の 2008/6/28 のニュースに小さい文字で 2009 年度のリリーススケジュール上、確かに計画されていることを確認できました。Super って何だろう。ワクワク。あと RAF Deluxe なんてのもリストに載っていますね。これはあの RAF か・・・と思ったらこちらに新作ページが用意されていました。ほほぅ。やはりあの RAF だ。ソリティア・ファンには気になる一品です。。
以下、抜粋。(レッドでマークしたものは iriyak)
Projected Release Schedule for 2009
(Dates and order of publication of boxed games subject to change)
• Computer War in Europe – March, 2009
• Quest for Annihilation (ACW) book – April, 2009
• Advanced PTO – Mayy, 2009
• D-Day at Omaha Beach – June, 2009
• RAF Deluxe – July, 2009
• Struggle for the Galactic Empire – August, 2009
• AOI/AETO – September, 2009
• Crowns in the Gutter (WWI) book – October, 2009
• Storm of Steel Expansion Kit – November, 2009
• Super Hornet Leader
• Corsair Leader
• World at War #5 (Finnish Front) – April, 2009
• Strategy & Tactics #256 (Ramillies & Malplaquet) – May, 2009
• World at War #6 (Greater East Asia War) – June, 2009
• Strategy & Tactics #257 (Chosin) – July, 2009
• World at War #7 (Greek Tragedy) – August, 2009
• Strategy & Tactics #258 (Santiago Campaign) – September, 2009
• World at War #8 (Arriba Espana) – October, 2009
• Strategy & Tactics #259 (Battle for China) – November, 2009
• World at War #9 (Destruction of Army Group Center) – December, 2009
• Fire & Movement #149 – May, 2009
• Fire & Movement #150 – September, 2009• SPW Middle East Campaigns – June, 2009
• Excalibre: The Conquerors – September, 2009
• Excalibre: Battle for Stalingrad – September, 2009
• Excalibre: Ancient Conquest – September, 2009
• Excalibre: Mighty Fortress – September, 2009
X3: Terran Conflict 2.0 – The Aldrin Missions が出荷される見通し
ネタ元はこちらから。
Xenon_Slayer さんのニュースによれば、新しいミッション群 The Aldrin Missions を搭載してパッケージし直して販売するようですね。すでに購入しているユーザにはパッチ形式で提供するそうです。費用の有無については触れられていません。
Xenon_Slayer さんによれば、次の X Universe News を待たれよ、ということなので詳しいことはそちらを待つことにしましょう。
X3:TC の記事を書くのは久しぶり。プレイできる PC を手に入れるまでしばしの辛抱です。X3:TC のデモでどのくらいの水準のものを購入すればよいか大体の目安は出来ています。あとは金額見合い。今でも 10 万円を切る価格帯で十分射程距離圏内ですが、もう少し待ってから。4月くらいを目途にしています。
metalvenom さんの X3:TC feel Project 第一弾
まずはこちらをご覧ください♪ ボリュームは大きめで。
これは YouTube の metalvenom さんによる X3:TC 紹介ビデオです。d:id:iriyak:20081101:1225551900 でもご紹介しましたが、彼の作品の背景音楽は誠に私のツボに見事にはまるのです。今回の作品にもグッときちゃいました。カメラワーク、音楽の選択、いずれも素晴らしい。しかしよくこれだけ移動できるもんだわ。。
それでは再度再生ボタンをクリックしてお楽しみください♪
DVG 社がブログを始めました
カードゲームを出版している Dan Verssen Games (DVG) 社がつい最近になってブログを始めた模様です。
私は DVG 社のことを Vassal Engine Web Site のバナー広告を経由して知りました。Vassal/PDF ゲームの Hornet Leader II を所有していますが、ゲーム・イベントなどにお邪魔すると DVG 社がデザインを担当して Decision Games 社から出版しているゲームも持ってこられている方もいらっしゃるようですね。
ブログではサイトに掲載されている会社説明にはないバックストーリーもありました。自社で出版もしてみましょうよと奥さんからプッシュがあったとか。私は DVG 社のメーリングリストに登録していますので Preorder の進捗状況などはタイムリーに知ることができました。ブログにはざっくばらんな話題を提供してほしいですね。期待しています!
オナー・ハリントン(3) 〜 (8) 買ってしまいました
上下巻で合計 12 冊。大人買いですw
もうどうしようもありませんね〜。しかししょうがないんです。なかなか小さな書店では十年前に出版されたような文庫は置いていないのですから。ゆえにまとめ買いになるのであります〜、と言い訳。でも幸せです。
オナー・ハリントン(1), (2) 読了
d:id:iriyak:20090131:1233387593 の続きです。上下巻で合計4巻を出張の合間に読み切りました。(1) のシリウス (Sirius) とフィアレス (Fearless) の戦いも読み出がありましたが、(2) のサンダーオブゴッド (Thunder of God) とフィアレスとの戦いも最後の最後までハラハラさせられました。そしてもちろんエピローグも。次の巻が待ち遠しいです。
新艦長着任!〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン(1) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: デイヴィッドウェーバー,David Weber,矢口悟
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1999/01
- メディア: 文庫
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新艦長着任!〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン(1) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: デイヴィッドウェーバー,David Weber,矢口悟
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1999/01
- メディア: 文庫
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グレイソン攻防戦〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン(2) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: デイヴィッドウェーバー,David Weber,矢口悟
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1999/12
- メディア: 文庫
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グレイソン攻防戦〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン(2) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: デイヴィッドウェーバー,David Weber,矢口悟
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1999/12
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ネット上の関心レベル
Squadron Strike Online計画が進行中 (Ad Astra Games)
Ad Astra Games 社 SF 戦術シミュレーション Squadron Strike! をネット上でプレイするためにどんな環境を我々は用意すればいいのか? Ad Astra Games 社のホスティングしているフォーラムで議論が開始された模様です。
Ken Burnside さんがざっくりとした要求仕様をリリースされています。Winchell Chung さんが、意識あわせのために Flikr 画像を公開されています。
これを見ていると楽しくなってきますね。AVID ボールとか。議論は、見た目の面白さの確認を終え、じゃあ実際問題それでプレイできるのか? ユーザビリティーの議論に移っています。
また 3-D だけでなく 2-D でも VASSAL のようなネットプレイ環境を用意できないか? Stefan Lahr さんが SS Online 配下にスレッドを作成されました。
盤上でどのように表示ユニットに情報を込めればよいか提案されています。
また Mike Zebrowski さんが Play By E-Mail (PBEM) のプレイエイドという方向性で Stefan Lahr さんのアイディアを Adobe Air のプログラムとして一気呵成に開発し公開されました。Mike さんのパワーとエネルギーは凄い。
さっそく PBEM プレイに議論が移っているようです。参戦表明するかな?!
VASSAL ダイスロールのアニメーションの可能性
d:id:iriyak:20090203:1233668236 に続き VASSAL でダイスロールのアニメーションです。
数多くモジュールを製作公開されている varon さんによれば Animated GIF 画像を VASSAL モジュールに取り入れることは出来るそうです。この場合はダイスロールの画像を集めて GIF ファイル化するのですが、画像作成の難しさをお話されていらっしゃいました。
グーグルで Dice Roll Animation などを与えてやると 3D 編集ソフトウェアのチュートリアルなどがヒットしますが、なかなか Java や JavaScript でダイスを転がすアニメーションを取り扱ったもので公開されているのは難しく。
ダイス面の位置が固定で表示画像を取り換えて模倣する作品は沢山あるのですが、L'nL 社のようなギミックにチャレンジしたいところです。
もう少し調べてみよう。。
(3:33pm 追記)
varon さんからこちらをご紹介いただく。こりゃあ面白い。
Ranger (Omega Games) に惹かれる
Omega Games 社の Ranger というレンジャー部隊によるパトロールをテーマにしたソリティア戦術シミュレーションを発見しました。現代陸戦の戦術シミュレーションは関心のあるテーマの一つです。
(Swamp Terrain Version ボックスアート。Omega Games 社サイトから拝借)
初出は 1984 年で 2008/10/28 の News によればこれが四回目の出版のようです。2009 - 1984 = 25 年。Omega Games 社が 25 周年記念を祝うメッセージをサイトに投函していましたから、会社が立ちあがった時に出版したゲームということになるのかな。ロングセールスを記録している作品なんですね〜。
デザイナの Bill Gibbs さんは四回目の設計見直し・改善を行うにあたり Ranger School にまた一週間通われたそうです。Bill さん気合いが入っています。
以下の画像は BGG James Fung さんによるリプレイ記事から。
買っちゃおうかな・・・。