YouTube x3tcChannel をチャンネル登録しよう

これまでに何度かご紹介しています YouTube の Metalvenom さんが x3tcChannel というチャンネルを作られて X3:TC の格好いい動画を公開されています。

最近 HD 水準になって益々美しくなってきて目が離せなくなってきています。

それで、ゴールデンウィークのお休みで実家に帰った時に、この動画を題材にして、アクオス 37inch に表示してみたら一体どうなるんだろうか。ちょっと悪ふざけ (?) で遊んでみました :D

以下は、そのスクリーンショットの一部です。どうぞご覧あれ。

アクオス37インチ


アクオス37インチに 1360x768 で接続した Windows PC から Apple QuickTime Player を Fit To Screen でした様子)


(X3TC: Unoffical Trailer HD を表示してみました)


(Fit To Screen から Full Screen に切り替えたところです!見よっこの質感を!)

所感

普段は小さな液晶画面で表示をしていた動画を大画面に切り替えるだけで全く印象がかわりました。一度は必ず試す価値ありです!

おまけ

こちらもちょっと撮ってみました。絶妙なシャッターチャンス・・・ではありませんでしたが、大きさを実感できると思います。クリックすると拡大します。

Classic Traveller (GDW/FFE) セッションに参加

先週末の 5/16 (土曜) にレフリーべっきぃさんのくだんのセッションに参加して参りました。二回目です。

今回は沢山の NPC 乗組員の皆さんとも距離感を縮められたような気がします。あいかわらずの人数で名前と顔を覚えるのが一苦労でしたが、状況と登場人物を逐一ホワイトボードに書きとめて乗組員一覧と突き合わせてキャッチアップに努めました。

月に一度のセッションで長期(1年以上でしたっけ)に渡ってプレイされているキャンペーン・シナリオは、重厚な背景情報からもよく分かりました。

これはこれで参加していて楽しいですが、その一方で一回のセッションか複数のセッションで終了するようなショート・シナリオもプレイしたいなぁという気持ちもむくむくと湧いてきました。

いずれにしても Classic Traveller で SF 世界を旅する機会が持てて嬉しいです。今読んでいるオナー・ハリントンシリーズも加速しています :-)

Classic Traveller (GDW/FFE) 初セッションに参加しました

初めてのセッションで、自分はトラベラーの世界にダイブできるだろうか?! もう心配で心配でしょうがなかったのですが、ゲームの進行にも慣れてきて途中から会話が少しずつ出来るようになりました。会場(ルノアール新宿三丁目)を間違えて 40 分程度遅刻してしまいましたが、4 時間強しっかり楽しめました!

レフリーのべっきぃさんを始めプレイヤーとして参加なさったはまるさん、桃さん、さたうさん、やまださん、どうもありがとうございました :D

タクテクス誌、SIMULATOR誌を頂きました

先日中野歴史研究会で知り合った老兵さんのご厚意でタクテクス誌、SIMULATOR誌を頂きました。こちらはテーブルの上にちょいと並べてみた様子です。

当時は、書いてあることがあまりにも分からなくて放り投げていましたが、今ならちゃんと読んで分かります(笑)。

今日は No.4 1982 July-August 『特集 Warship Wars 2500 三段櫂船(トライリーム)からミサイル巡洋艦まで』を読みながらまったりしています。そう、最近帆船の戦いに関心が出てきたのです。きっかけはこちらの動画を偶然発見してからです。いやぁ映像の威力って・・・ほんとに凄いですね。。

ゲームプレイはこんな感じに進行します。

OMEGA7さんが Mikawa's Decision を作成中

中野歴史研究会で知り合った OMEGA7 さんが新しい空海戦シミュレーション Mikawa's Decision を作成されていらっしゃいます! 以下はその作成途中のマップ画像です。

このマップの第一印象は美しいな〜ってことでした。そしてどこかで見た 4 ステップの数字(笑)。そう、これはもちろんブロックゲームのユニットデザインですよね。戦艦もそれぞれ画像が異なるんですね、よ〜く見たら違いに気づきました。

完成が楽しみです。

Wizard Kings 2nd Ed. シナリオのセットアップ

Wizard Kings 2nd Ed. (Columbia Games) の 7.2 BARBARIAN RAID シナリオでは、BARBARIAN に Huscarl (C2,4) が 2 ブロック必要と書かれてあったのですが、Base Game には 2 ブロックもありません。そこで Columbia Games 社が主催するフォーラムに質問したところ、Columbia Games 社の Vassal モジュール作者として有名な Stan Hilinski さんがコメントを寄せてくれました。どうやら誤りの可能性が高そうですね。

また Stan さんから BGG の Wiki ページも紹介してもらいました。BGG を散策していた時には気づきませんでしたが、このページは充実していますね。ちょっと読み進んでみようと思います。

I mixed my originals with expansions, so I don't remember, but I vaguely recall there was a setup error in one of the scenarios. Just substitute a different unit just as I did. You might find the wiki helpful at boardgamegeek:
http://www.boardgamegeek.com/wiki/page/Wizard_Kings

Classic Traveller RPG のセッション初参加を予定しています

現役レフリーのべっきぃさんにお誘いいただきゴールデンウィークの一日を使って行われるセッションにお邪魔することになりました。もちろん Classic Traveller RPG は生れて初めて。ワクワクを通り過ぎてホントにどうしよう・・・そんな感じなのです。

というのも・・・振り返ること数十年前。こちらの写真を見て心を奪われたのが Classic Traveller RPG との最初の出会いでした。(写真はネットでググッてきたものを拝借)

もっとも、プレイヤーを作成したりレフリー資料を眺めたりタクテクス誌のリプレイ記事を読むだけで私の学生時代は終了し、記憶の彼方に置き去られていました。それが、37 歳の今になって復活したのです。もうどうにかなっちゃいそうです(笑)

まずはべっきぃさんからプレイヤーを作成してセッションに合いそうかどうかサジェッションを頂けるということなので、これから作成です。手元には CD-ROM の英文しかないのですが、和訳があったほうが訳語の意識あわせがしやすいのでよいということだったので、この週末にでも雷鳴版を手に入れようと思っています。

Down In Flames - Locked-On (DVG) Pre-Order の受付を開始しました

d:id:iriyak:20090321:1237627440 に続きです。二人用現代空戦カードゲーム Down In Frames - Locked-On の Pre-Order の受付が始まった模様です。説明によると、追加カードをバンドルした型番も用意されているようです。(写真右側) Phantom Leader 同様すぐに Pre-Order しました。待ち遠しいですね。


Chill Black Morn Manor への想いが最後の 1 ストック(?)にたどりつく

もう標題がすべてなのですが、今から 24 年前の 1985 年に出版されたホラー RPG 『チル (Chill)』のボードゲーム版である『Chill Black Morn Manor』を発注しました。

発注を思い立ったきっかけは Must Attack SNS にいらっしゃる SADA さんのこちらの日記です。ところで、そもそも、このホラーゲームを知ったきっかけは高校生の頃に読んでいた RPG マガジンのリプレイ記事でした。

(タイルを配置した様子を撮影した写真画像。BGG から拝借)

これがよく出来ていて一度プレイしたいと思っていました。Traveller RPGバトルテックもそんなゲームの一つでした。でもいつの間にか月日がたち、すっかり忘れていたのです。。

それが SADA さんの掲載写真を見ていてもたってもいられなくなって Donald J. Bingle さんが運営されている 54°40’Orphyte. Inc. さんをグーグルで発見して、彼が手元に持っていたゲームボックス 1 個をおさえさせてもらった、そういう訳なのです(笑)。

我ながら O 型の熱くなりやすく冷めやすい特徴がもろにでた言動ですがもうこればっかりはしょうがありません(苦笑)。

3/29 (日曜) の山猫会には間に合いませんが一度お持ちできればと思っています!

オナー・ハリントンを読むならホーン・ブロワーも

読むしかないだろう・・・そう巻末にある訳者後書きでホーン・ブロワーへの熱い思いを感じてゲットしちゃいました。あ〜とまらないこの勢い。でも、こうした連鎖って縁みたいなものだと思うのであんまり考えないで身を任すのがよいのだろうと。経験則から。

Phantom Leader (DVG) が Pre-order の受付を開始しました

ネタ元は DVG 社のブログから。Hornet Leader シリーズでお馴染みの DVG 社が Phantom Leader ボックスコピー版の Pre-oder の受付を開始した模様です。

脊髄反射でポチッとしちゃいました。他にも色々と予定があったのに〜。でも Hornet Leader II オーナもこんなくだりを読んでしまっては挑戦しないではいられないでしょう。

So, while you might be a Hornet Leader ace, Vietnam is a whole different ballgame!

またブログによれば、Down In Frames のゲームシステムを利用した現代空戦ものの Pre-order も開始する予定だとか。来週にウェブページを更新するとのことです。

Combat Patrol (Compass Games) が開発中

Compass Games 社が Combat Patrol という戦術級陸戦シミュレーションを開発中のようです。中野歴史研究会で知り合った asasin さんから教えていただきました。asasin さん、ありがとうございました。戦術級は関心があるのでこのゲームも完成が楽しみです。


以下はプレイテスト中の写真画像でしょうか。

出荷予定は 2009 年の夏とのことです。現時点で Available for Preorder カテゴリではなくて Works In Progress カテゴリに区分されているので秋あるいは冬にスライドするのかもしれません。ゆっくり待ちましょう。

Struggle for the Galactic Empire (DG) が 2009/8 に出版予定

ソリティア SF ゲーム『Struggle for the Galactic Empire』が Decision Games 社から出版される模様です。What's New に書かれたリリース予定によれば 2009 年 8 月。あと 4 か月強です。

Struggle for the Galactic Empire is a solitaire science fiction game. You assume leadership of the forces of the Galactic Empire as it strives to maintain and expand its dominion while fighting off the forces of chaos that seek to destroy it. You make all the military, political, social and economic decisions to deal with the threats that arise, keep the far-flung empire stable, and still expand and bring new glory through discovery, colonization and conquest.

DG 社の要約から想像するにプレイヤーの立ち位置は複数の星系を統括する立場で、自国のテリトリーを維持拡大することを目的としているようです。100 を超える chaos marker が予期せぬイベントの発生に一役買うみたいです。以下はサイトに掲載されているサンプル画像の一つです。ボックスアートでしょうか。

それにしても異種族の宇宙船ってどうしてこのような形状なのでしょうかねぇ。バビロン5に出てくるのもこういう感じだし、X3:Reunion に出てくる Kha'ak 種族の宇宙船もまさにこんな感じです。左側は Kha'ak Carrier、右側は Kha'ak Destroyer です。

SF小説 Must Read 続き

d:id:iriyak:20090201:1233487447 に続き、山猫会で知り合ったべっきぃさんから Traveller RPG ファンなら Traveller 度の高い『カイの冒険』シリーズは外せないよとご紹介いただきました。べっきぃさんは Traveller RPG の現役レフリーでこちらのサイトにリプレイ記事やゲーム情報を公開されていらっしゃいます。

べっきぃさん、ありがとうございました。これも初見でした。

栄光への飛翔 (ハヤカワ文庫SF)

栄光への飛翔 (ハヤカワ文庫SF)

復讐への航路―若き女船長カイの挑戦 (ハヤカワ文庫SF)

復讐への航路―若き女船長カイの挑戦 (ハヤカワ文庫SF)

明日への誓い―若き女船長カイの挑戦 (ハヤカワ文庫SF)

明日への誓い―若き女船長カイの挑戦 (ハヤカワ文庫SF)

また同作者の別作品も備忘録がてら残しておく。

War of 1812 (Columbia Games) をプレイしました

3/7 (土曜) に山猫会で知り合ったさかみちさんと VASSAL で War of 1812 (Columbia Games) をプレイしました。この War of 1812 はテーマがマイナーだったにも関わらず、MustAttack SNS でアナウンスしたところ観戦希望の連絡が続々と届きました。当日は非常に賑やかで楽しい VASSAL プレイと相成りました。さかみちさん、おつきあいくださりありがとうございました。また、観戦にいらっしゃった信長さん水池さんvaron さんOMEGA7 さん、お疲れ様でした。楽しんで頂けましたら幸いです。

陣営: イギリス (さかみち) vs アメリカ (iriyak)
シナリオ: N/A (1 種類のシナリオしか存在しないため)
使用ルール: Version 3.0
その他条件: 11.0 SIMO-MOVE (Optional) は適用しない。
VASSAL Module: Version 6 *1
プレイ時間: 約 3.0 時間 (2:30pm 〜 6:00pm このうち 40 分は VASSAL サーバダウンにより中断)
勝利: アメリカ (1813 年 10 キャンペーンターン終了時に VP 13 ポイント差が発生し 8.1 VICTORY POINTS 10 ポイント超の勝利条件を満足)

プレイ所感
(画像は左右二分割されています)

結論からお伝えすると War of 1812 は非常に面白かったです!

この War of 1812 は初版が 1973 年に出版されたそうです。歳でいうと実に 36 歳になる。そんな作品なのです。でも古いからといって何かこうネガティブな印象は全く受けませんでした。こんな作品に出会えて本当にラッキーだったと感じました。

さて、ゲームプレイで印象に残ったシーンは三つありました。

一つ目は、1812 年序盤オンタリオ湖湖岸の町 Sacket's Harbor でアメリカ陣営の海軍基地を失ったことでした。

写真のようにアメリカ陣営の部隊は Oswego に退却し、軍艦も海軍基地も失ってしまいました。その結果、オンタリオ湖は終始イギリス陣営が制海(湖)権を握り、オンタリオ湖周辺の作戦行動をアメリカ陣営が取ることは全くありませんでした。

二つ目は、1813 年の年初から始まったエリー湖 Detroit に集結したアメリカ陣営の東方面への怒涛の進撃です。イギリス陣営からエリー湖の制海(湖)権を奪取し、6.2 AMPHIBIOUS MOVEMENT (陸海軍が共同で対岸まで移動を行う) によって Erie の部隊を Detroit に集め、Amhersburg, London と部隊を進めていきました。

写真は Amhersburg から撤退を続けるイギリス陣営の部隊に対して London で戦闘を仕掛けるアメリカ陣営の様子です。なお、Detroit から Amhersburg に進撃する際に国境を超えなければなりません。10.0 AMERICAN MILITIA による国境超えチェックが必要でしたが、一部隊だけということもありチェックは難なくパスしました。この進撃によりエリー湖周辺はアメリカ陣営でかためられました。

三つ目は、1813 年の年末 10 ターン目のシャンプレイン湖での海戦です。実に 8 ラウンドにも及ぶ大海戦と相成りました。

写真はイギリス海軍二隻が Lacolle を出港し、水上の戦いの火ぶたが切って落とされた瞬間。イギリス海軍 5 Strengths vs アメリカ海軍 3 Strengths。この戦力差は当初圧倒的に見えました。

しかしながら、アメリカ海軍もよく踏ん張ります。写真はイギリス海軍 1 Strength × 2 vs アメリカ海軍 2 Strengths で 8 ラウンド目を迎えた所。そして運命の 8 ラウンド目にアメリカ海軍は戦闘能力評定 F1 (1 で 1 ヒット) に対して 2dr で 1, 1 を、一方のイギリス海軍 (F1) は 6, 1 を出しました。その結果、USS Eagle は最後の 1 Strength を残し二隻とも撃沈させ奇跡的に制海(湖)権を守り切りました。圧倒的に不利と思われたこの戦いでしたがあにはからんや。以下は、ラウンド 1 から 8 までのダイスロールのぶつかり合いの履歴です。

さて、ゲームはというと 1813 年 Victory Points 確認時点でアメリカ陣営とイギリス陣営の VP の差異が 13 で 10 を超えていたためアメリカ陣営の勝利で終わりました。
(画像は左右二分割されています)

VP ユニット数 制海(湖)権 敵陣営の町数 合計
イギリス陣営 8 2 8 18
アメリカ陣営 16 2+2 11 31
差異 ▲8 ▲2 ▲3 ▲13

ゲームを振り返ってみます。今回は、エリー湖周辺でのアメリカ陣営の快進撃とシャンプレイン湖での奇跡で 10 VP を超える差異が生まれましたが、イギリス陣営に東方面が攻められていればそんなに差は生まれず 1814 年も続行したはずです。そして 1814 年になればイギリス陣営には圧倒的な増援があります。この増援があれば果たして今回のようにアメリカ陣営が有利に終了するだろうか。まずないと思います。

それから、戦線が東西にこれだけ伸びるとどこにどれだけ部隊を集中・分散させるかいつも頭を悩ませられました。また 6.2 AMPHIBIOUS MOVEMENT は今回一度しか使用しませんでしたが、7.3 AMPHIBIOUS ATTACKS も使用すれば強襲という表現がもっとも合うような、そんな戦いがもしかしたら盤上に現れたかもしれません。いずれにしても、またプレイしたいゲームとなりました!

レポートは以上です。

リンク

*1: 2009/3/10 Version 3.0 に準拠した Module Version 7 が Vassal Engine Server サイトにリリースされています