白無垢の仮面 クトゥルフと帝国リプレイ 読了

これは GW に岡山に帰省する電車で読みました。クトゥルフ神話と帝国 (エンターブレイン) リプレイを小説にしたてあげた作品です。Classic Traveller (GDW/FFE) をきっかけに色々とネットやゲーム書店を散策していたら偶然発見したものです。

<正気度>ロールに失敗して正気度を失い探索者が右往左往する様が、シリアスな展開にも関わらず何とも滑稽で面白かったです。<正気度>を失いつつも<クトゥルフ神話>を獲得していくのはまさに探検者ゆえんなのでしょうか、私も読んでいてプレイヤーと同様に抑えられない衝動にかられました :D

守護天使 読了

この週末いつもの啓文堂書店でふと手にした文庫本。たまにはこんなラブストーリーでホッと一息つくのもよいよね。一気読みでした :D

守護天使 (宝島社文庫)

守護天使 (宝島社文庫)

オナー・ハリントン(4), (5) 読了

d:id:iriyak:20090519:1242745052 の続きです。(4) を読了後、(5) まで一気に読まないではいられず本日読了しました。

オナー・ハリントンの個人としての精神的な面に焦点をあてた (4), (5) は読み出がありました。指揮する者の覚悟と苦悩、そしてそれを乗り越えていく成長の過程が書ききられていました。

また (5) のハイライト、司令官としての戦隊の指揮は、文章から戦況を正確に頭の中に描き出すのは難しかったもののワクワクとさせられました。この部分はもう一度ゆっくりと咀嚼して味わねば。

復讐の女艦長〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈4〉 (ハヤカワ文庫SF)

復讐の女艦長〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈4〉 (ハヤカワ文庫SF)

復讐の女艦長〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈4〉 (ハヤカワ文庫SF)

復讐の女艦長〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈4〉 (ハヤカワ文庫SF)

航宙軍提督ハリントン〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈5〉 (ハヤカワ文庫SF)

航宙軍提督ハリントン〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈5〉 (ハヤカワ文庫SF)

航宙軍提督ハリントン〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈5〉 (ハヤカワ文庫SF)

航宙軍提督ハリントン〈下〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈5〉 (ハヤカワ文庫SF)

オナー・ハリントン(3) 読了

d:id:iriyak:20090217:1234883361 の続きです。上下巻2巻を一気に読みました。今回のハイライトは下巻最後の艦隊戦でしょうか。現在読んでいる (4) 上巻でも再度取り上げられるギリギリの状態での指揮統制のあり様については考えさせられました。決断をする立場の立ち位置が高ければ高いほど誤った時の影響度も大きい。パヴェル・ヤングとオナー・ハリントンの決断で見事に対比されて表現されていました。

また、巻末には航宙軍の構成についても触れらていました。これはこれから読んでいくところです。

巡洋戦艦“ナイキ”出撃!(上)―紅の勇者オナー・ハリントン〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

巡洋戦艦“ナイキ”出撃!(上)―紅の勇者オナー・ハリントン〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

巡洋戦艦“ナイキ”出撃!(下)―紅の勇者オナー・ハリントン〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

巡洋戦艦“ナイキ”出撃!(下)―紅の勇者オナー・ハリントン〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

VASSAL マップと大画面テレビの相性

先ほどに続いて今度は VASSAL のマップを 37inch に広げたら果たしてどんな風に見えるかも試してみました。

※ 撮影は HONEY BEE 2 のため、先ほどの画像よりも画質は低下しています。

VASSAL マップ

1. Rommel in the Desert (Columbia Games)


2. War of 1812 (Columbia Games)


3. Crusader Rex (Columbia Games)


4. ASL StarterKit #1 (MMP)


5. その他 いろいろ


YouTube x3tcChannel をチャンネル登録しよう

これまでに何度かご紹介しています YouTube の Metalvenom さんが x3tcChannel というチャンネルを作られて X3:TC の格好いい動画を公開されています。

最近 HD 水準になって益々美しくなってきて目が離せなくなってきています。

それで、ゴールデンウィークのお休みで実家に帰った時に、この動画を題材にして、アクオス 37inch に表示してみたら一体どうなるんだろうか。ちょっと悪ふざけ (?) で遊んでみました :D

以下は、そのスクリーンショットの一部です。どうぞご覧あれ。

アクオス37インチ


アクオス37インチに 1360x768 で接続した Windows PC から Apple QuickTime Player を Fit To Screen でした様子)


(X3TC: Unoffical Trailer HD を表示してみました)


(Fit To Screen から Full Screen に切り替えたところです!見よっこの質感を!)

所感

普段は小さな液晶画面で表示をしていた動画を大画面に切り替えるだけで全く印象がかわりました。一度は必ず試す価値ありです!

おまけ

こちらもちょっと撮ってみました。絶妙なシャッターチャンス・・・ではありませんでしたが、大きさを実感できると思います。クリックすると拡大します。

Classic Traveller (GDW/FFE) セッションに参加

先週末の 5/16 (土曜) にレフリーべっきぃさんのくだんのセッションに参加して参りました。二回目です。

今回は沢山の NPC 乗組員の皆さんとも距離感を縮められたような気がします。あいかわらずの人数で名前と顔を覚えるのが一苦労でしたが、状況と登場人物を逐一ホワイトボードに書きとめて乗組員一覧と突き合わせてキャッチアップに努めました。

月に一度のセッションで長期(1年以上でしたっけ)に渡ってプレイされているキャンペーン・シナリオは、重厚な背景情報からもよく分かりました。

これはこれで参加していて楽しいですが、その一方で一回のセッションか複数のセッションで終了するようなショート・シナリオもプレイしたいなぁという気持ちもむくむくと湧いてきました。

いずれにしても Classic Traveller で SF 世界を旅する機会が持てて嬉しいです。今読んでいるオナー・ハリントンシリーズも加速しています :-)

Classic Traveller (GDW/FFE) 初セッションに参加しました

初めてのセッションで、自分はトラベラーの世界にダイブできるだろうか?! もう心配で心配でしょうがなかったのですが、ゲームの進行にも慣れてきて途中から会話が少しずつ出来るようになりました。会場(ルノアール新宿三丁目)を間違えて 40 分程度遅刻してしまいましたが、4 時間強しっかり楽しめました!

レフリーのべっきぃさんを始めプレイヤーとして参加なさったはまるさん、桃さん、さたうさん、やまださん、どうもありがとうございました :D

タクテクス誌、SIMULATOR誌を頂きました

先日中野歴史研究会で知り合った老兵さんのご厚意でタクテクス誌、SIMULATOR誌を頂きました。こちらはテーブルの上にちょいと並べてみた様子です。

当時は、書いてあることがあまりにも分からなくて放り投げていましたが、今ならちゃんと読んで分かります(笑)。

今日は No.4 1982 July-August 『特集 Warship Wars 2500 三段櫂船(トライリーム)からミサイル巡洋艦まで』を読みながらまったりしています。そう、最近帆船の戦いに関心が出てきたのです。きっかけはこちらの動画を偶然発見してからです。いやぁ映像の威力って・・・ほんとに凄いですね。。

ゲームプレイはこんな感じに進行します。

OMEGA7さんが Mikawa's Decision を作成中

中野歴史研究会で知り合った OMEGA7 さんが新しい空海戦シミュレーション Mikawa's Decision を作成されていらっしゃいます! 以下はその作成途中のマップ画像です。

このマップの第一印象は美しいな〜ってことでした。そしてどこかで見た 4 ステップの数字(笑)。そう、これはもちろんブロックゲームのユニットデザインですよね。戦艦もそれぞれ画像が異なるんですね、よ〜く見たら違いに気づきました。

完成が楽しみです。

Wizard Kings 2nd Ed. シナリオのセットアップ

Wizard Kings 2nd Ed. (Columbia Games) の 7.2 BARBARIAN RAID シナリオでは、BARBARIAN に Huscarl (C2,4) が 2 ブロック必要と書かれてあったのですが、Base Game には 2 ブロックもありません。そこで Columbia Games 社が主催するフォーラムに質問したところ、Columbia Games 社の Vassal モジュール作者として有名な Stan Hilinski さんがコメントを寄せてくれました。どうやら誤りの可能性が高そうですね。

また Stan さんから BGG の Wiki ページも紹介してもらいました。BGG を散策していた時には気づきませんでしたが、このページは充実していますね。ちょっと読み進んでみようと思います。

I mixed my originals with expansions, so I don't remember, but I vaguely recall there was a setup error in one of the scenarios. Just substitute a different unit just as I did. You might find the wiki helpful at boardgamegeek:
http://www.boardgamegeek.com/wiki/page/Wizard_Kings

Classic Traveller RPG のセッション初参加を予定しています

現役レフリーのべっきぃさんにお誘いいただきゴールデンウィークの一日を使って行われるセッションにお邪魔することになりました。もちろん Classic Traveller RPG は生れて初めて。ワクワクを通り過ぎてホントにどうしよう・・・そんな感じなのです。

というのも・・・振り返ること数十年前。こちらの写真を見て心を奪われたのが Classic Traveller RPG との最初の出会いでした。(写真はネットでググッてきたものを拝借)

もっとも、プレイヤーを作成したりレフリー資料を眺めたりタクテクス誌のリプレイ記事を読むだけで私の学生時代は終了し、記憶の彼方に置き去られていました。それが、37 歳の今になって復活したのです。もうどうにかなっちゃいそうです(笑)

まずはべっきぃさんからプレイヤーを作成してセッションに合いそうかどうかサジェッションを頂けるということなので、これから作成です。手元には CD-ROM の英文しかないのですが、和訳があったほうが訳語の意識あわせがしやすいのでよいということだったので、この週末にでも雷鳴版を手に入れようと思っています。

Down In Flames - Locked-On (DVG) Pre-Order の受付を開始しました

d:id:iriyak:20090321:1237627440 に続きです。二人用現代空戦カードゲーム Down In Frames - Locked-On の Pre-Order の受付が始まった模様です。説明によると、追加カードをバンドルした型番も用意されているようです。(写真右側) Phantom Leader 同様すぐに Pre-Order しました。待ち遠しいですね。


Chill Black Morn Manor への想いが最後の 1 ストック(?)にたどりつく

もう標題がすべてなのですが、今から 24 年前の 1985 年に出版されたホラー RPG 『チル (Chill)』のボードゲーム版である『Chill Black Morn Manor』を発注しました。

発注を思い立ったきっかけは Must Attack SNS にいらっしゃる SADA さんのこちらの日記です。ところで、そもそも、このホラーゲームを知ったきっかけは高校生の頃に読んでいた RPG マガジンのリプレイ記事でした。

(タイルを配置した様子を撮影した写真画像。BGG から拝借)

これがよく出来ていて一度プレイしたいと思っていました。Traveller RPGバトルテックもそんなゲームの一つでした。でもいつの間にか月日がたち、すっかり忘れていたのです。。

それが SADA さんの掲載写真を見ていてもたってもいられなくなって Donald J. Bingle さんが運営されている 54°40’Orphyte. Inc. さんをグーグルで発見して、彼が手元に持っていたゲームボックス 1 個をおさえさせてもらった、そういう訳なのです(笑)。

我ながら O 型の熱くなりやすく冷めやすい特徴がもろにでた言動ですがもうこればっかりはしょうがありません(苦笑)。

3/29 (日曜) の山猫会には間に合いませんが一度お持ちできればと思っています!

オナー・ハリントンを読むならホーン・ブロワーも

読むしかないだろう・・・そう巻末にある訳者後書きでホーン・ブロワーへの熱い思いを感じてゲットしちゃいました。あ〜とまらないこの勢い。でも、こうした連鎖って縁みたいなものだと思うのであんまり考えないで身を任すのがよいのだろうと。経験則から。