ASL SKリーグ2009初戦をS4 WELCOME BACKシナリオで舞方さんと対戦しました。私は独軍、舞方さんが米軍を担当。結果は、米軍の勝利。独軍は勝利条件として西端(画面上部)に10VP相当のSMC/MMCを脱出させる必要がありました。でも5ターン目独軍プレイヤーターンMPh途中で、十分なSMC/MMCが最低半分の距離を稼ぐことが出来ないと判明したからです。私はそのタイミングで投了しました。
残念、でも楽しかったです。舞方さん土曜日ほぼフルタイムでお時間を割いて頂きありがとうございました!
※ こちらの投函は MustAttack SNS 日記の内容をほぼそのまま転載しておりますのでご了承くださいませ
簡単なブリーフィング
さてさて、今回初めてブリーフィングなるものをしてみました。このブリーフィングの目的は、独軍の勝利条件を確認してどのように行動していくかを計画し、それに基づいて実行し、計画と実行の差異を取りたかったからです。
これまでの過去八回のゲームプレイでは特にこのような準備はせず臨んでいました。少しずつ慣れてきたので全体の流れにも注意してみよっか、そう思って試してみたという訳です。
※ なお、ブリーフィングで使用したスケッチには事前にLOS確認した記録が残っていました。プレイ開始直前に画面は閉じておきました。
米軍セットアップ後マップ
米軍は南側に火力を集中させていました。森を通ってyI1への移動を阻止するためでしょう。中央は三点に分散配置。zM4には高い火力を集めて西側への移動を阻止しようとしているようです。
移動イメージをスケッチ
今回は、中央の開豁地は防御が薄いように感じたので、第一段階としてOBJ2, OBJ3, OBJ4を各個撃破ののちに第二段階でOBJ1を制圧する、第三段階で、西側に可能なSMC/MMCが脱出する。こうざっくりと計画しました。OBJ2, OBJ3, OBJ4の撃破には、先だってS2シナリオで知った「最良の(修正をもつ)指揮官に最強のMGをスタックさせる」をさっそく適用。yO10, yX10にハイスタックを配置してPFPhで一気に(=独軍T1で)かたをつけようと算段しました。
スケッチのみ
Inkscapeでレイヤーの表示・非表示を制御できるのでスケッチだけ表示させてみました。
スケッチに基づいてSMC/MMC配置
このスケッチに基づいてSMC/MMCを順番に配置していきました。
気になるのはやはりOBJ1 (yM4 8-16 HMG), OBJ4 (yZ8 4-10 MMG)の通常射程およびLOS。
幸いなことにOBJ1は画面の赤色の太文字にあるようにLOSが東側へは限られているので、そこまでならば安全に寄せられます。もう一方のOBJ4は P 列よりも南側(左側)は通常射程距離の外に。
そこでOBJ3, OBJ4へはMGスタックを中心に配置。OBJ2へは、OBJ1の東側へのLOSを見ながらyJ10 → yN6の移動経路をまず考えました。が、yJ10, yJ9は南側の部隊からLOSが通っている。そこでyL10 → yL7 → yJ9でOBJ1の発砲を防ぎながらOBJ2に侵入することにしました。
ゲーム進行
さて、実際のゲームの進行です。ハイライトは次の通り。
- yO10, yX10 MGスタックの PFPh/DFPh に依存したOBJ2, OBJ3の奪取はうまくいかなかった
- 7-4-7 w/FTの存在が視野の外だった。そのつけは2レンジ12FP±0の効果で南北端から寄せられた7-4-7 w/FTでほとんど前進した分隊を一掃されることで支払った。
- OBJ3の奪取には独軍2ターンで成功した
- OBJ4 (yZ7 4-10 MMG) ROF 4回も回った (合計5回D1Fで撃たれた)
最後のROFは独軍1ターン目のD1Fでそれが起きました。最初の二回でyL9, yL8への進行が完全に阻止され、次の三回でyX10のMGスタックは沈黙してしまいました。(2FP-2 → K/1, 2FP-2 → K/1, 4FP+1 → 1MC, 4FP+1 → NMC, 4FP+1 → PTC)
こんな感じでしょうか。
ゲーム終了後の感想戦で、舞方さん、6ゾロさんにいろいろとコメントとサジェッションを頂きましたが、No.1の進め方の是非について集中したように思います。
さて、次回に向けてどう改善していくかな〜。がんばんないとね〜。
独軍T1終了後
独軍T2終了後
独軍T3終了後
独軍T4終了後
独軍T5投了時 (MPh途中)