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War of 1812 (Columbia Games) をプレイしました

3/7 (土曜) に山猫会で知り合ったさかみちさんと VASSAL で War of 1812 (Columbia Games) をプレイしました。この War of 1812 はテーマがマイナーだったにも関わらず、MustAttack SNS でアナウンスしたところ観戦希望の連絡が続々と届きました。当日は非常に賑やかで楽しい VASSAL プレイと相成りました。さかみちさん、おつきあいくださりありがとうございました。また、観戦にいらっしゃった信長さん水池さんvaron さんOMEGA7 さん、お疲れ様でした。楽しんで頂けましたら幸いです。

陣営: イギリス (さかみち) vs アメリカ (iriyak)
シナリオ: N/A (1 種類のシナリオしか存在しないため)
使用ルール: Version 3.0
その他条件: 11.0 SIMO-MOVE (Optional) は適用しない。
VASSAL Module: Version 6 *1
プレイ時間: 約 3.0 時間 (2:30pm 〜 6:00pm このうち 40 分は VASSAL サーバダウンにより中断)
勝利: アメリカ (1813 年 10 キャンペーンターン終了時に VP 13 ポイント差が発生し 8.1 VICTORY POINTS 10 ポイント超の勝利条件を満足)

プレイ所感
(画像は左右二分割されています)

結論からお伝えすると War of 1812 は非常に面白かったです!

この War of 1812 は初版が 1973 年に出版されたそうです。歳でいうと実に 36 歳になる。そんな作品なのです。でも古いからといって何かこうネガティブな印象は全く受けませんでした。こんな作品に出会えて本当にラッキーだったと感じました。

さて、ゲームプレイで印象に残ったシーンは三つありました。

一つ目は、1812 年序盤オンタリオ湖湖岸の町 Sacket's Harbor でアメリカ陣営の海軍基地を失ったことでした。

写真のようにアメリカ陣営の部隊は Oswego に退却し、軍艦も海軍基地も失ってしまいました。その結果、オンタリオ湖は終始イギリス陣営が制海(湖)権を握り、オンタリオ湖周辺の作戦行動をアメリカ陣営が取ることは全くありませんでした。

二つ目は、1813 年の年初から始まったエリー湖 Detroit に集結したアメリカ陣営の東方面への怒涛の進撃です。イギリス陣営からエリー湖の制海(湖)権を奪取し、6.2 AMPHIBIOUS MOVEMENT (陸海軍が共同で対岸まで移動を行う) によって Erie の部隊を Detroit に集め、Amhersburg, London と部隊を進めていきました。

写真は Amhersburg から撤退を続けるイギリス陣営の部隊に対して London で戦闘を仕掛けるアメリカ陣営の様子です。なお、Detroit から Amhersburg に進撃する際に国境を超えなければなりません。10.0 AMERICAN MILITIA による国境超えチェックが必要でしたが、一部隊だけということもありチェックは難なくパスしました。この進撃によりエリー湖周辺はアメリカ陣営でかためられました。

三つ目は、1813 年の年末 10 ターン目のシャンプレイン湖での海戦です。実に 8 ラウンドにも及ぶ大海戦と相成りました。

写真はイギリス海軍二隻が Lacolle を出港し、水上の戦いの火ぶたが切って落とされた瞬間。イギリス海軍 5 Strengths vs アメリカ海軍 3 Strengths。この戦力差は当初圧倒的に見えました。

しかしながら、アメリカ海軍もよく踏ん張ります。写真はイギリス海軍 1 Strength × 2 vs アメリカ海軍 2 Strengths で 8 ラウンド目を迎えた所。そして運命の 8 ラウンド目にアメリカ海軍は戦闘能力評定 F1 (1 で 1 ヒット) に対して 2dr で 1, 1 を、一方のイギリス海軍 (F1) は 6, 1 を出しました。その結果、USS Eagle は最後の 1 Strength を残し二隻とも撃沈させ奇跡的に制海(湖)権を守り切りました。圧倒的に不利と思われたこの戦いでしたがあにはからんや。以下は、ラウンド 1 から 8 までのダイスロールのぶつかり合いの履歴です。

さて、ゲームはというと 1813 年 Victory Points 確認時点でアメリカ陣営とイギリス陣営の VP の差異が 13 で 10 を超えていたためアメリカ陣営の勝利で終わりました。
(画像は左右二分割されています)

VP ユニット数 制海(湖)権 敵陣営の町数 合計
イギリス陣営 8 2 8 18
アメリカ陣営 16 2+2 11 31
差異 ▲8 ▲2 ▲3 ▲13

ゲームを振り返ってみます。今回は、エリー湖周辺でのアメリカ陣営の快進撃とシャンプレイン湖での奇跡で 10 VP を超える差異が生まれましたが、イギリス陣営に東方面が攻められていればそんなに差は生まれず 1814 年も続行したはずです。そして 1814 年になればイギリス陣営には圧倒的な増援があります。この増援があれば果たして今回のようにアメリカ陣営が有利に終了するだろうか。まずないと思います。

それから、戦線が東西にこれだけ伸びるとどこにどれだけ部隊を集中・分散させるかいつも頭を悩ませられました。また 6.2 AMPHIBIOUS MOVEMENT は今回一度しか使用しませんでしたが、7.3 AMPHIBIOUS ATTACKS も使用すれば強襲という表現がもっとも合うような、そんな戦いがもしかしたら盤上に現れたかもしれません。いずれにしても、またプレイしたいゲームとなりました!

レポートは以上です。

リンク

*1: 2009/3/10 Version 3.0 に準拠した Module Version 7 が Vassal Engine Server サイトにリリースされています