コロンビアゲームの Hammer of the Scots を本日水池さんとインストプレイしました。当初は VASSAL, Skype の疎通確認をとりたくて協力のご相談を差し上げたのでした。そうしたら、ルールの意識合わせも兼ねてちょっとプレイしてみましょうとの有難いお言葉を頂き、実現しました。水池さん、ありがとうございました。
陣営: イングランド (水池) vs スコットランド (iriyak)
シナリオ: Braveheart
使用ルール: Version 2.3
その他条件: インストプレイ (最初の年 1297 年 5 ゲームターン, 冬ターン)
モジュール: Version 6 (6/11/2008)
モジュールファイル: Vassal Engine Web Site より
VASSAL Client: VASSAL 3.1.0 β7 (3.1.0-svn4796) を使用 (iriyak)
プレイ時間: 2.5 時間 (3:30pm 〜 6:00pm)
インストプレイ所感
William Wallace 率いるスコットランド軍による進軍は爽快の一言。手薄だったイングランド軍を蹴散らしイングランドに忠誠を誓っていた貴族を次々に寝返らせることに成功したからです。冬ターンで一部兵力の温存に失敗しましたが。
これをよく思わない Edward I は増強をすぐに指示、翌 1298 年はその圧倒的な兵力をもって William に臨む一年になりそうです。Selkirk Forest で束の間の休息を楽しむ William も来年はきっと厳しいものになるのは間違いありません。
(映画 Braveheart より)
次回 Face to Face プレイ時に留意・準備しておきたいこと
- Area 名、貴族名、その貴族の Home Area 名は音読できるようにしておく
- 貴族がどちらの陣営に忠誠を誓うか目まぐるしく変化する (ターンどころか戦闘のラウンド途中で変化し影響を及ぼす場合がある)
- 冬ターンまでに Home Area 確保する
- そのためには配られるカード 5 枚のアクション・ポイント計から 5 ターンのおおよその行動計画を立てておかないと多分失敗する (イングランド陣営は特にシビア)
- ルールをおさらい
VASSAL プレイ所感
仮想ボード上でブロックを移動したりカードをめくったりするのに少し時間がかかりましたが数ターンを終わる頃には慣れてきました。Skype の組み合わせだと距離を感じさせません。ただ、ここがこうで、のここをどのように伝えればよいか、マウスポインタの指すところを伝えたいのですが、その時は分かりませんでした。VASSAL は操作の履歴を記録しているため、履歴に残らない伝え方を工夫したいところです。
Skype はゲーム途中数度通話が切断しましたが VASSAL チャット画面で会話を再開できました。たまたま Skype は別 PC で動作させていましたが VASSAL と Skype を分けるのはよいアイディアかもしれません。VASSAL 側は影響を受けないとわかっているだけで少し安心できるからです。プレイそのものも中断しません。
こちらの写真は ThinkPad T42p (1600x1200) 上の VASSAL プレイ画面 (1297年 5 ゲームターン目カードをオープンしカードフェーズ終了直後) です。
次の写真は先ほどの画面から GameBoard ウインドウのみ切り出したものです。スコットランド陣営 (水色) のため、イングランド陣営 (赤色) はマスクされています。